扇子に和歌を書いてみました
先日、一緒に書道を頑張っている友人がダイソーで”扇子”を見つけてくれたので、かな字典を引きながら和歌を書いてみました。
真っ白だったので、水彩で絵を添えたらだいぶ見栄えが良くなったような…!?
扇面は画用紙のような紙でしたので、水彩も多少滲んでくれて描きやすかったです。
書を書くときは骨の部分がボコボコしているので細い線が書きづらく、震える手で書きました。
この扇子は100円とはいえ、中骨に透かしも入っていて立派な出来栄え!
値段を気にせず気軽に書けるので、遊びで絵や字を書くのを楽しむにはとてもいいと思いました。もちろん”扇子”として扇いで使えますので(私も家の中で使ってます)無駄はないかなと思います。
涼しい家の中で楽しめますし、おすすめです!
左:夏もなほ 心はつきぬあぢさゐの よひらの露に 月もすみけり(藤原俊成)
右:夏の夜は まだ宵ながら明けぬるを 雲のいづくに 月宿るらむ(清原深養父)
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